ビルの建築現場からインフラ整備まで。建築・土木工事の現場にとどまらず、
各地で災害復旧にも貢献しています。
本来、土木仮桟橋に使用するロングスパン主桁を建築工事現場で採用して頂いた事例です。本設建物との関係で構台支柱の施工可能な位置の制約を受ける中、桁スパンの長い計画を提案しました。
その結果、 全体工期を短縮する事が出来ただけでなく、支柱本数を減らした事で本設建物の品質向上にも貢献しました。
地下工事の掘削作業や躯体構築作業に於いて、 より大きく、安全で作業がしやすい空間を確保する為に開発した高強度腹起材です。
従来必要となる支保工を出来るだけ省略し、工期短縮と同時に支保工重量の低減も実現しました。
災害復旧で求められるのは、何より安全性とスピードです。2 01 2年7 月の九州北部豪雨で道路が寸断された現場では、仮設橋梁の下部工に施工性にすぐれたパイプ(RoRo )支柱を使うことで工期を6 日間短縮しました。
当社の商品や技術は、 河川や道路などの災害復旧など早いライフラインの確保にお役に立っています。